Philips hueをつかってみた ~前編~

家電 2014年06月30日

Philips hueをつかってみた ~前編~


スマートラボをご覧の皆さま、はじめまして、担当Oです。

今回は、各所のネットメディアで話題の「Philips hue (フィリップス ヒュー) 」をご紹介したいと思います。「そんなん知ってるよ!」というGEEKな方も是非お読みください! まずはとりあえず、hueの概要からご説明しますね。こちらの写真をご覧ください。



そうです、ご覧の通り「電球」です。あのクルクル回して交換して使う電球です。しかし「ただの電球」だったらわざわざスマートラボで紹介する意味はありません。ただの電球じゃないんです。hueはPhilipsが製品化した、ネットワークからコントロールできる、1600万色も色を変えられる次世代の電球です。じゃあ実際どんな感じでコントロールできるの?というトコロですが、これはもう本当にいろんなことができます。

①スマホを使ってWi-Fi経由で電気のON/OFF、ライトの調光、スケジュール設定
②ネット経由で外出先から操作
③スマホのGPS機能と連動させた自動ON/OFF
④サードパーティのhueコントロールアプリを使った独自の照明表現
⑤IFTTTと連携させ、「メールが着信したらライトを光らせる」「今の天候に応じて色を変化させる」などの自動操作

(※)IFTTTとは、2つのWebサービスを連携させることのできるサービスで、「こちらがもしこうなったら、もう片方はこの動作をする」という風に、動作を組み合わせることができます。例えば「Foursquareでチェックインした時、場所情報をGoogleカレンダーに追加する」ということを自動化できるサービスです。IFTTTとの連携は、後編にてレポートします。

こんなことができちゃいます! どうでしょう? 楽しそうですよね? 前置きはこのくらいにして、早速セットアップしていきましょう。


hueをセットアップする

さてさて、こちらが外観です。キレイな化粧箱ですね・・・。箱の横の円盤のようなものを回すと、中央に描かれているライトの色も変わるという遊び心満点の仕掛けがあります。



フタをあけましょう。



表のフタを開けると、さながらショールームのショーウィンドウのようです。hue三個と hueブリッジ(コントロールユニット)が顔を現しました。このhueと hueブリッジの間で、ZigBeeというプロトコルを用いて通信をしているとのこと。



hueを手にとってみると結構ズッシリと重く、なかなかゴッツイ製品であることがわかります。内部はLED電球が仕込まれていますが、外部のカバーはガラス製なので、取り扱いには注意が必要です。口金は一般に使われているE26というソケットで、元の電球をはずしhueに換装するだけで簡単に運用を開始することができます。

では、取り付けてみましょう。今回は、このようなボール型のガラス製ライトにhueをインストールしていこうと思います。



幻想的な感じに光が拡散してくれるといいのですが・・・。


電球が切れたときにやる、いつもの要領でクルクルっと・・・ホラできました。取り付けはいたって簡単です。取り外した電球はうっかり割らないようにしっかり梱包しておきましょう。次に、hueブリッジをLANに接続します。



背面のLANポートとルーターを接続し、電源アダプターを接続します。小さい三つのLEDランプがすべて点灯したらセットアップ完了です。これだけでOKです!


hueを操作する

次に、お手持ちの端末にhueの公式アプリをインストールしましょう。このアプリでhueをコントロールすることになります。



いつもの要領でインストールしてみてください。インストールが完了したら、立ち上げてみましょう! チュートリアルを読み終え、「セットアップ」をタップすると・・・



ほどなく「ブリッジを押してください」との表示が出るので、さきほど設置したブリッジの真ん中のボタンを押しましょう。このような画面が表示されたらセットアップ完了です。たったこれだけです! hueの公式アプリはUIが洗練されているので直感的に操作できます。まずは色々と色調を変えて遊んでみましょう。


hueの色を変化させる

hueにはデフォルトで様々な色調のプリセットがインストールされています。



普通の白い光でも、下記の四種類を選ぶことができます。



上からそれぞれ右上、左上、右下、左下です。



「くつろぐ」は赤みがかかった濃厚な色
「集中する」は通常のLEDライトのような色
「やる気を出す」は蛍光灯のようなやや青みがかかったビビッドな色
「本を読む」は「くつろぐ」より赤みの穏やかなやさしい色。白熱灯のような色

色つき系のプリセットを選ぶと、こんな感じに光ります。また、プリセット名が絶妙! 「夕焼け」「色鉛筆」「深海」などなど、まるで万年筆インクみたいな表現ですね。





実際に点灯させてみると、想像以上に深く鮮烈な色に驚きます。これがLEDライトの実力なのでしょうか。単なる「色つきライト」では決してありません。日々の生活が本気で変わるようなインパクトがあります。友人や彼女を家に誘うときなど、大活躍すること請け合いですね!

hueをリモートコントロールする

それではいよいよ、リモートコントロールにチャレンジしてみましょう。

スマートサーブ経由でhueをコントロールする
と題しましたが・・・・そう、皆様お気づきの通り、スマートサーブを使ってhueをコントロールするのは、VPNをONにするだけです。非常に簡単ですね。このラクチンさがスマートサーブの特徴です。おなじみのこの画面を表示させて・・・



VPNをタップするだけです! 無事 VPNが張れたら、アプリで hueを操作することができるようになります。

my hue経由でhueをコントロールする
もちろんhueはPhilipsのデフォルト経路であるmy hue経由でもアクセスできます。まずは、my hueアカウントを作成します。トップの画面を右にスライドさせ、このメニューを表示させて下さい。



my hueにログインをタップし、あとは画面通りにサクサク設定してきましょう。難しいことはありません。途中、ブラウザに遷移しこんな画面も表示されます。



hueのブリッジを認識させる場面では、ブリッジの中央部分のボタンを押す作業が必要です。この後ご紹介するサードパーティ系アプリでも、認識させるときはボタンプッシュの場合が多いです。ログインすると、メニュー画面がこんな感じに変化します。



①自分の今居る場所(③は場所のアイコン表示)
②Philipsのコントロールサーバへの接続状況

これで外出先から操作できる環境が整いました。Wi-Fiを切り、キャリア回線経由で接続してみてください。my hue経由の操作も、いったん設定してしまえばラクチンです。

と、皆様ここで疑問点が浮かび上がってくるでしょう。

スマートサーブで操作するのと my hueで操作するのでは、何が違うのか? ごもっともです。基本的にhueはmy hue経由で操作するのが前提の製品です(当たり前ですが・・・)。が、私が色々試した限りでは下記の5点、それぞれのメリット・デメリットが浮かび上がってきました。

①セットアップの手続き
スマートサーブ経由:基本的にはhueをセットして、アプリをインストールし、VPNをONにするだけで外出先からでもリモートコントロール可能です。
my hue経由:当然ですがmy hueアカウントの作成が必要です。

②点灯シーンの詳細設定(GPS連動ON/OFF、タイマー設定など)
スマートサーブ経由:出先からでも詳細設定することが可能です。
my hue経由:理由はわかっていませんが、設定することができませんでした。

③スマホのGPSと連動させてのライトのON/OFF
スマートサーブ経由:自宅のネットワーク扱いになるので、スマホのGPS情報は使えません。
my hue経由: デフォルトの機能なので、普通に使えます。

④IFTTTとの連携
スマートサーブ経由:単体ではできません。
my hue経由:my hueと連携して使用することができます。

⑤サードパーティアプリの外出先からの使用
スマートサーブ経由:家の中にいるときのように使えます。
my hue経由:サードパーティアプリはmy hueとの提携機能が無いものが多いので、使用できないことが多いです。

意外とそれぞれの違いがありましたね。適宜、状況に応じて使い分けていただければと思います。

さて、前編はここで終了です。後編に続きます!
後編は明日 7/1に更新予定です。


編集部紹介
  • Mタル課長 Mタル課長企画部の課長でスマートサーブWebサイトの編集長。ネットオタクでガジェットオタクだが、実態は厨ニ病バンドマン。
  • よっしー よっしースマートサーブ担当なのにスマートじゃないので、ダイエット中です。好きな言葉は「世界最小・最軽量」。
  • しゅんさん しゅんさんPCや家電の扱いは、苦手です。説明書は読まない派です。
  • おすぎ おすぎ学生時代の体力維持のため水泳が日課。泳いだ後はおへやプラスを必ずチェックします。その後はスクワットです。
  • つっきー つっきー編集部で最年少の新入りです。しゅん先輩のもとで修行中です。ネコよりもイヌ派です。
  • ゼット ゼットガジェット好きです。最近の物色先はもっぱらkickstarterです。
  • よつば よつばスマートサーブ初心者。快適なスマートライフを実現して食材を無駄なく使いたいです。
  • みどり みどりスマートサーブ初心者その2です。 隣の席のよつばさんと一緒にスマートサーブについてお勉強していきたいです。

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