リモートデスクトップとスマートサーブの組み合わせ

アプリ 2013年11月12日

らくらくリモートデスクトップ


こんにちは、課長のMタルです。
前回は企業連携のお話をしましたが、今回はガッツリ個人向けの内容でいきたいと思います。
(私が自宅とつないで使っている一例ですが・・・)

以前からフリーのアプリを使ってリモートデスクトップでつないでいましたが、先日、マイクロソフト社から iOS/Android用のリモートデスクトップアプリが提供されましたので、サクッとそちらに乗り換えました。純正だけあって、Windowsを使う分には使い勝手もなかなかよいです。
(注)リモートデスクトップは、Windowsの Pro以上の上位バージョンでのみ使用可能です。

以下、iOSデバイスとスマートサーブを使ったリモートデスクトップの手順を書いてみます。こちらは私の使っている環境での設定になりますので、全ての環境での動作は保証できないのと、ここに書いていない設定が必要な場合もありますので、その点はご了承ください。少しでも参考にしていただければ、と思います。今回の環境は PCのOSは Windows8.1 Pro、デバイスは iPhone5(iOS6)、iPad mini(iOS7)です(オール私物!)。

1.OSの設定(リモートデスクトップの許可)
まず、OSでリモートデスクトップが許可されているかどうかを確認、設定します。
「コントロールパネル」→「システム」→「システムの詳細設定」→「リモート」タブで、リモートアシスタンス、リモートデスクトップが許可されていることを確認します。




上の「詳細設定」ボタンを押し、「このコンピューターがリモートで制御されるのを許可する」がONになっていることを確認します。




2.ネットワークアダプタの設定(リモートブートの設定)
 次にPCのネットワークアダプタに対して、リモートで電源が入れられるように設定します。(常時PCの電源が入っている環境では不要です)

「コントロールパネル」→「デバイスマネージャー」→ネットワークアダプターのところで対象となるアダプターを選択→右クリックで「プロパティ」を開きます。

「詳細設定」タブで、Wake on Magic Packet関連の項目をONにします。
(ここの記述は、アダプターによって異なります)



次に「電源の管理」タブで、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」と「Magic Packetでのみ、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」をONにします。




3.リモートブートの設定(iPad mini)
 今回は iPad miniでデスクトップを制御してみます。まずは、リモートでスリープ解除をするためのアプリを導入。現在は「RemoteBoot WOL」というアプリを使っています。(PCが常時ONになっている場合は不要です)

RemoteBoot WOL
https://itunes.apple.com/jp/app/remoteboot-wol/id310369182


アプリに新しい機器を登録します。Nameは任意の区別できる名前、MACは PCのネットワークアダプターのMACアドレス、IPは自宅で使っている時に振られているIPアドレス(※)、ポートはデフォルトのままでよいです。



※IPアドレスの指定は、スマートサーブ以前には苦労していたところです。PCのIPアドレスを固定にしてポートフォワードの設定をしたり、DDNSサービスを使ったりと、色々駆使すれば実現はできていましたが、とにかく面倒! DDNSも色々乗り換えたりして・・・
スマートサーブの場合は、PCめがけて宅内に入るわけではなく、ネットワークそのものに入ってくるので、自宅で使っているIPアドレスをそのまま書くだけ! ここが超簡単です。


4.リモートデスクトップの設定(iPad mini)
 次に、リモートデスクトップのアプリを設定します。先日リリースされた「Microsoft Remote Desktop」を使います。

Microsoft Remote Desktop
https://itunes.apple.com/jp/app/microsoft-remote-desktop/id714464092


こちらも先ほどとほぼ同じ項目を指定します。
・Connection Name:任意の区別できる接続名
・PC Name:自宅内のPCのIPアドレス
・User Name:Windowsにログオンする際のユーザーアカウント
 (設定画面でログオンパスワードも入力します)

これだけ!


5.いよいよ接続(iPad mini&iPhone)
 さて、準備は整いました。これから接続となるわけですが、私のiPad miniはWiFiモデルなので、iPhoneのLTEをテザリングして iPad miniをネットワークに接続します。そして、先ほどのRemoteBoot WOLでスリ-プ解除したいPCを選択状態にして「BOOT」ボタンをタップ!

・・・・・・

画面上は何も起きません。
ここでできることは、自宅でPCが起動していることを祈るくらいです。

少したったら、次はいよいよリモートデスクトップで接続です。Microsoft Remote Desktopアプリを起動し、設定したPCのところをタップすると・・・


クルクルクルクル・・・

6.接続完了!
 無事デスクトップが表示されました! これで自宅のPCがリモートで制御できます。例として、Chromeを起動して YouTubeにアクセス。お気に入りのバンドのオフィシャルビデオを再生! iPad miniの中で、FLASHコンテンツが動作しています(いるように見える)。
ただし、LTE等のモバイル回線で接続して動画を見ていると、パケットをあっという間に消費してしまいますので、その点はご注意くださいね。


7.終了処理
 さて、諸々作業が終わったら終了処理です。このまま接続を切る時は、上のバーに表示されているPC名をタップ、右側に電源アイコンが出るのでそれをタップすると接続が切れます。ただ、その場合はPCの電源は入ったままになります。

私はいつもPCをスリープに戻して終わるのですが、そこは普通の操作と全く同じ。スタートボタンからログオフ、スリープを選択して、スリープ状態に戻します。これで完了!



※Windows8.1なのにスタートボタンがこの動作をするのはご愛嬌。
 通常はモダンUIに戻ります。


というわけで、スマートサーブを使った「らくらくリモートデスクトップ」(商標未登録)のご紹介でした。スマートサーブの一番の利点は、面倒なポート設定やDDNSも必要なく、自宅ネットワークそのものに入れることですね。VPN、スマートサーブを経由してセキュアに自宅のLANに入ることができるので、アプリの設定を変えることなく、自宅でも外出先でも同じように使うことができます。この簡単さは一度体験すると戻れない・・・

他にもネットワークカメラと NASを使っていますが、それはまた別の回にて。
(まだ書く気でいる)
スマートサーブを使って、スマートリモートライフを!

編集部紹介
  • Mタル課長 Mタル課長企画部の課長でスマートサーブWebサイトの編集長。ネットオタクでガジェットオタクだが、実態は厨ニ病バンドマン。
  • よっしー よっしースマートサーブ担当なのにスマートじゃないので、ダイエット中です。好きな言葉は「世界最小・最軽量」。
  • しゅんさん しゅんさんPCや家電の扱いは、苦手です。説明書は読まない派です。
  • おすぎ おすぎ学生時代の体力維持のため水泳が日課。泳いだ後はおへやプラスを必ずチェックします。その後はスクワットです。
  • つっきー つっきー編集部で最年少の新入りです。しゅん先輩のもとで修行中です。ネコよりもイヌ派です。
  • ゼット ゼットガジェット好きです。最近の物色先はもっぱらkickstarterです。
  • よつば よつばスマートサーブ初心者。快適なスマートライフを実現して食材を無駄なく使いたいです。
  • みどり みどりスマートサーブ初心者その2です。 隣の席のよつばさんと一緒にスマートサーブについてお勉強していきたいです。

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